松下 志朗/著 -- マツシタ,シロウ -- 南方新社 -- 2006.9 -- 612.197

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A4層 K61/マ006 0130923576 郷土資料 貸出禁止 在架
県図一般 ミニ展示1 K61/マ006 0131151771 郷土資料   貸出中
県図一般 郷土資料コーナー K61/マ006 0131151789 郷土資料 貸出禁止 在架
奄美一般 郷土資料コーナー K20.1/マ006 0230205627 郷土資料   在架
奄美一般 書庫2層 K20.1/マ006 0230205635 郷土資料 貸出禁止 在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 3 1 0
奄美一般 2 0 1

資料詳細

タイトル 鹿児島藩の民衆と生活
書名カナ カゴシマハン ノ ミンシュウ ト セイカツ
著者 松下 志朗 /著  
著者カナ マツシタ,シロウ
出版地 鹿児島
出版者 南方新社
出版者カナ ナンポウ シンシャ
出版年 2006.9
ページ数 227,9p
大きさ 22cm
一般件名 鹿児島県-農業 , 農村-鹿児島県 , 鹿児島藩
内容紹介 封建制の極北で、農民はしたたかに生き抜いた。門割制の実態、門百姓の生活、農民的商品、土地集積、金貸し…。数々の史料で明らかになる鹿児島藩農民の暮らし。近世農民史研究の成果が結実した書。
NDC分類(9版) 612.197
ISBN 4-86124-087-5
定価 ¥2800

目次

序章 地域史としての鹿児島藩
  一 薩摩藩と鹿児島藩
  二 社会経済史研究について
  三 鹿児島藩研究の展望
第一章 鹿児島藩研究史の一課題
  はじめに
  一 「諸郷栄労調」について
  二 記述の内容について
  三 幕末鹿児島藩の農村構造
第二章 門百姓の生活
  はじめに
  一 災害
  二 農業と公役と名頭百姓
  三 施行・献金と隠れ念仏
  四 村の教育と名頭地主の文化
  五 冠婚葬祭
  むすびにかえて
第三章 菜種の生産と流通
  はじめに
  一 藩財政に占める菜種の意義
  二 郷村における菜種の生産と流通
  むすびにかえて
第四章 門百姓の農業経営
  はじめに
  一 小林郷における門割制度の具体相
  二 小林郷への「人配」と志戸本門の成立
  三 名頭地主志戸本家の農業経営
  四 志戸本家の仕明地
  五 志戸本家の商業経営
  むすびにかえて
第五章 赤米と奄美の稲栽培
  はじめに
  一 南九州における赤米の量
  二 南島の赤米と水手飯米
  三 奄美の稲栽培
第六章 唐通事の二形態と奄美への流人
  はじめに
  一 鹿児島本藩の唐通事
  二 奄美の唐通事
  三 奄美への流人
  四 奄美史研究の一断面