資料詳細

俳諧教師小林一茶の研究

渡邊弘／著 -- ワタナベ,ヒロシ -- 東洋館出版社 -- 2006.8 -- 911.35

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所蔵

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
県図一般	書庫A1層	911.3/ﾜ006	0114077084	一般図書		在架

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
県図一般	1	0	1

タイトル	俳諧教師小林一茶の研究
書名カナ	ハイカイキョウシコバヤシイッサノケンキュウ
著者	渡邊弘／著
著者カナ	ワタナベ,ヒロシ
出版地	東京
出版者	東洋館出版社
出版者カナ	トウヨウカンシュッパンシャ
出版年	2006.8
ページ数	12,620p
大きさ	22cm
内容紹介	もっぱら史上に俳諧師(俳人、詩人)として知られてきた小林一茶を、あらためて教育史上の人物「俳諧詩人」として研究対象にとりあげ、その生涯と活動の特色を教育史の文脈において考察する。
NDC分類(9版)	911.35
ISBN	4-491-02192-9
定価	¥6800

第1章本研究の構想と基本的視座: 1節本研究の関心の所在-問題の中核はどこにあるか-; 2節先行研究の検討; 3節本研究の展開-その構成と方法-
第2章一茶像の問題: 1節一茶研究の歴史-先行研究を手がかりとして-; 2節「俳人」「詩人」としての一茶像; 3節「俳諧教師」としての一茶像
第3章若き日の一茶-俳諧教師への修養-: 1節俳諧学校としての「葛飾派」と一茶の修養; 2節一茶の西国行脚における修養; 3節一茶日記に見る「随斎庵」の諸機能
第4章社中形成の動向(一)-房総地方の場合-: 1節寛政三(一七九一)年から文化一四(一八一七)年までの巡回ルート; 2節「一茶園月並」と一茶社中
第5章社中形成の動向(二)-北信濃地方の場合-: 1節一茶・郷里定住までの社中形成過程; 2節巡回ルートと一茶社中の特徴; 3節「長沼連」に見る「連」の諸機能
第6章社中における俳諧教師一茶の教育活動-書信添削指導を中心に-: 1節一茶「急逓紀」に見る江戸後期の通信事情; 2節書信による添削指導の事例(一); 3節俳諧教師としてのさまざまな役割
第7章俳諧教師一茶の思想: 1節生命観; 2節世界観; 3節子ども観; 4節「素童」の境地
終章結論と今後の研究課題