松尾 壽之/責任編集 -- マツオ,ヒサユキ -- 共立出版 -- 2005.9 -- 491.371

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A6層 491.3/ブ88 /22 0114380801 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 脳とホルモン
書名カナ ノウ ト ホルモン
副書名 情報を伝えるネットワーク
シリーズ名 ブレインサイエンス・シリーズ
著者 松尾 壽之 /責任編集, 松尾 壽之 /[ほか]著  
著者カナ マツオ,ヒサユキ
出版地 東京
出版者 共立出版
出版者カナ キョウリツ シュッパン
出版年 2005.9
ページ数 11,205p
大きさ 21cm
シリーズ名 ブレインサイエンス・シリーズ
シリーズ名カナ ブレイン サイエンス シリーズ
叢書巻次 22
一般件名 , ホルモン
内容紹介 生体内でホルモンが臓器間(細胞間)でどのように情報を伝え合っているか、その仕組みについて解説。座談会「脳のホルモンをめぐって」も収録。
NDC分類(9版) 491.371
ISBN 4-320-05399-0
定価 ¥3500

目次

序章 未知の脳ホルモンを探す
  一 LH-RHとの出会い
  二 五十嵐先生と一緒に、脳ペプチド研究のスタート
  三 独自のペプチド研究法
  四 神経ペプチドの検索研究
  五 脳から、心臓そして胃へ
  六 二十一世紀に向かって
第一章 ストックホルムへの道
  プロローグ
  一 シャリーとの出会い
  二 有村さんとラジオイムノアッセイ
  三 LH-RHの精製
  四 構造研究への準備
  五 構造研究の道すじ
  六 遂に構造が決まった
  七 学会での発表
  エピローグ
第二章 新しいペプチドホルモン探索法
  一 ノシセプチン(nociceptin)
  二 オレキシン(orexin)
  三 プロラクチン放出ペプチド(PrRP)
  四 アペリン(apelin)
  五 メタスチン(metastin)
  六 グレリン(ghrelin)
  七 ニューロペプチドBとニューロペプチドW
  八 まとめ
第三章 脳と下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド(PACAP)
  一 PACAPの構造とは
  二 PACAPの組織分布とは
  三 PACAPの機能とは
  四 まとめ
第四章 脳とグレリン
  一 歴史的背景
  二 グレリンとはどんなホルモンか?その構造について
  三 グレリンの生体内分布
  四 グレリンの成長ホルモン分泌促進作用
  五 グレリンの胃での局所作用
  六 グレリンによる摂食調節作用
  七 グレリンの分泌調節
  八 まとめ
第五章 脳とオレキシン
  一 オレキシンの発見
  二 オレキシン遺伝子構造とオレキシン受容体
  三 オレキシン神経系の特徴
  四 エネルギー代謝調節におけるオレキシンの役割
  五 オレキシンと睡眠・覚醒の制御
第六章 脳と性腺刺激ホルモン・インヒビン
  一 もうひとつの視床下部ゴナドトロピン放出因子、GnRHⅡの発見
  二 インヒビンの発見
第七章 脳とナトリウム利尿ペプチド
  一 内分泌器官として機能する心臓
  二 ナトリウム利尿ペプチドファミリーの構造
  三 ナトリウム利尿ペプチドの生体内分布と機能する分子
  四 ナトリウム利尿ペプチドの作用と受容体
  五 中枢神経系におけるナトリウム利尿ペプチドの分布と産生
  六 中枢神経系におけるナトリウム利尿ペプチド受容体の分布
  七 中枢神経系におけるナトリウム利尿ペプチドの機能
  八 ナトリウム利尿ペプチドの他の中枢作用
  九 まとめ
第八章 ホルモンの構造決定から医薬品の開発まで
  一 LH-RHから「リュープリン」へ
  二 ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドから「ハンプ」へ
  三 治療薬開発までの諸問題
座談会 脳のホルモンをめぐって