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所蔵

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資料詳細

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目次

序章 研究史の整理と課題の提示

  はじめに

  Ⅰ 同時代性と段階性

  Ⅱ 規律権力・大衆文化・メディアと資本主義

  Ⅲ 「植民地近代」に関する研究史

  Ⅳ 朝鮮における「植民地近代」

  Ⅴ 資本主義と共同体

  Ⅵ グレー・ゾーンと「農村エリート」

  Ⅶ 「民族主義」言説の形成

  おわりに

第1章 植民地期朝鮮農村における衛生・医療事業の展開

  はじめに

  1 農村部における医療機関の分布情況

  2 農村部における医療機関の利用情況

  3 農村部における防疫事業の特徴

  4 衛生に関する「啓蒙」事業の展開

  5 衛生事業を契機とした農村の組織化

  おわりに

第2章 植民地期朝鮮における朝鮮人下級職員の意識構造

  はじめに

  1 「朝鮮人職員」の社会的特性

  2 「行政論壇」投稿論文の分析

第3章 植民地下の朝鮮人はいかに統治されたか

  はじめに

  1 実力養成-権力論なき主体性論

  2 構造改革論-主体なき「近代化」論

  まとめにかえて

第4章 戦時期朝鮮における地方職員の対日協力

  はじめに

  1 地主-小作関係への介入

  2 時間の管理を通じた農民生活への介入

  3 戦時動員の強化と邑面職員の対応

  おわりに

第5章 戦時体制下の朝鮮農村

  はじめに

  1 「内省主義」の系譜

  2 農村振興運動の展開とその限界

  3 総督府の政策転換と朝鮮人の「対日協力」

  4 戦時動員政策と村落

  おわりに

第6章 水利事業をめぐる合意形成過程の特質

  はじめに

  1 富平水利組合の概要

  2 富平水利組合における意志決定過程

  3 富平水利組合の水路管理・配水方法

  おわりに

第7章 植民地朝鮮における農業用水開発と水利秩序の改編

  はじめに

  1 初期における水利組合の設立過程

  2 新規水源の開発

  3 四水利組合の合併過程-行政の介入

  おわりに

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