クリスティーン・コースガード/著 -- コースガード,クリスティーン M. -- 岩波書店 -- 2005.3 -- 150

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県図一般 書庫A1層 150/コ005 0113969067 一般図書   在架

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
県図一般 1 0 1

資料詳細

タイトル 義務とアイデンティティの倫理学
書名カナ ギム ト アイデンティティ ノ リンリガク
副書名 規範性の源泉
著者 クリスティーン・コースガード /著, G.A.コーエン /[ほかコメンテーター], オノラ・オニール /編, 寺田 俊郎 /訳, 三谷 尚澄 /訳, 後藤 正英 /訳, 竹山 重光 /訳  
著者カナ コースガード,クリスティーン M.
出版地 東京
出版者 岩波書店
出版者カナ イワナミ ショテン
出版年 2005.3
ページ数 27,360,15p
大きさ 22cm
一般件名 倫理学
内容紹介 人はなぜ道徳的であろうと思うのか、という根源的な問いにとりくむ。実践的アイデンティティという新しい概念の提案と、倫理学者らによるコメントと、応答によって議論は深化。展開を追う中で倫理学の基本問題が学べる。
NDC分類(9版) 150
ISBN 4-00-022539-1
定価 ¥4500

目次

序論 卓越と義務
第1講 規範性の問い
  一 緒論
  二 問題
  三 主意主義
  四 実在論
  五 結論
第2講 反省に基づく認証
  一 緒論
  二 デイヴィッド・ヒューム
  三 バーナード・ウィリアムズ
  四 ジョン・スチュアート・ミル
  五 反省する行為主体
第3講 反省の権威
  一 緒論
  二 問題
  三 解決
  四 道徳的義務
  五 道徳、個人的な人間関係、葛藤
  六 結論
第4講 価値の起源と義務の範囲
  一 緒論
  二 相互に義務を課しあうこと
  三 価値の起源と生の価値
  四 懐疑論と自殺
  五 結論
第5講 理性、人間性、道徳法則
第6講 道徳とアイデンティティ
第7講 普遍性と反省する自己
第8講 歴史、道徳、反省のテスト
  一 規範性の問い
  二 反省と説明
  三 私の見解をめぐる論評
  四 ヒュームをめぐる一論点
  五 ヒュームからベンタムへ
  六 実践的アイデンティティ
  七 歴史に関する脚註
第9講 回答
  一 普遍化可能性の要求
  二 カントから逸脱しているように見えること
  三 欲求の身分
  四 自己理解と利己主義の問題
  五 説明と正当化